2012年8月18日土曜日

痛い書きかけ脚本『カカオ豆みつけた。』 Ver.1.02 15P。

精霊達、あわてて全員「パー」を出す。ミユは「チョキ」。

ミユ  やったー。全勝だ。

精霊3 ね。

精霊1 「ね。」じゃないよ。

ミユ  それじゃあ、通らせてもらうね。

精霊達、放心状態。

ミユ  あ、そうだ。

精霊1 まだ何か?

ミユ  一勝で良い所を全勝したんだから、何かオマケつけてよ。

精霊1 オマケ?

ミユ  うん。オマケ。

精霊1 何が欲しいんですか?

ミユ  私、道とか全然知らないんだ。

精霊1 へえ。

ミユ  だから、誰か道案内できる人に付いて来て欲しいなあって思って。

精霊1、精霊2顔を見合わせる。そして、両サイドから、精霊3にももコン。

精霊3   イテッ。

精霊1・2 お前が行け。

精霊3   えー、なんで僕が。

ミユ    あ、マサルくんにそっくりな人だ。名前は…。

精霊3   マサルでも、なんでもいいよ。呼びにくいでしょ。

ミユ    じゃ、マサルくんで。よろしくね。

精霊3   よろしく。

ミユ    それじゃあ、森通らせてもらうね。

ミユ、去ろうとする。

ミユ  あ、私の他に森を通った人っていた?

精霊1 ああ、一人いたな。

ミユ  この先であえるかな?

精霊1 帰ってなけりゃ、逢えるだろう。

ミユ  そうか。それじゃあ、またね。

ミユ、精霊3去る。

精霊1 またね。か。

精霊2 それじゃあ、森に戻りますか。

精霊1 戻ろう。

精霊1、2森に戻る。

 魔女の森

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