ダンディ、ジェニファー、魔宮に入っていく。
男 ダンディが魔宮に入り。いよいよ物語が終盤にはいります。丁度、期末試験期間に入りだしたのですが、僕には関係ありませんでした。
おっさん ダンディはあんたか?
男 僕は違いますよ。ダンディはワイルドな風貌なんです。そうボブさん
みたいな。
ボブ このジーンズが。
男 女性2人ですし。
男 富井さんは?
おっさん お?そう言われても難しいな。こういうのは漠然としたもんだからな。
男 じゃあ、具体例でも。
おっさん …街で見かけた男とかでも良いか?
男 ええ、聞かせてください。
おっさん その男はかなり良い線いってたんだ。
男 へえ。
若い女 どんな人だったの?
おっさん 一見、寝間着ともとれる服を着ていて、首にはキャメラをぶら下げて
いて、こんなサングラスをかけている上に、肌の感じは梅宮辰夫を思
わせるんだ。
男 そいつはすごい。
若い女 カメラ、下げてたの?
おっさん ああ、桜の季節だったからな。プロだなありゃ。
若い女 へえ。
おっさん どうなんだ?女としては、やっぱそういうのシビレルのかい?
若い女 まあね。
おっさん 先生は?
医者 まあ、人によりますね。
おっさん 賢い女。
男 流石だ。
若い女 何よ。それじゃあ、私がバカみたいじゃない。
おっさん おお、悪い悪い。
男 すみません。
若い女 もお。
若い女 仕事から帰って来て、ネクタイを外す時とか、感じちゃうわ。
男 ははあ。
おっさん お前はどうなんだ?