2012年8月9日木曜日

未完成脚本『お隣はサイキックさん』(仮)3P。

 霞ヶ関、出てくる。

大林  超能力研究家の霞ヶ関さんです。

霞ヶ関 こんばんは。

 綿貫、出てくる。

大林  超能力者の綿貫さんです。

綿貫  どうも初めまして。すっ好きな言葉は「連休」です。

大林  綿貫さん、リラックスして下さいね。

 火田、出てくる。

火田  どうも…。

大林  今回の紅一点、超能力者の火田さんです。

 柊沢、出てくる。

大林  同じく超能力者の柊沢さんです。

柊沢  柊沢です。

 茶所、出てくる。

大林  そして最後はTVでもおなじみ茶所ジャンゴさんです!

茶所  はーい、どうもー。ジャンゴでーす!

大林  本日はこの5人の方達と超能力に対する偏見について考えて行きたいと思います。それでは皆さん、お席へ。

 出演者達、席に着こうとするが、火田だけは席に着こうとしない。

大林  ?どうしました?火田さん。

火田  いえ…。

 なかなか席に着こうとしない火田に不思議がる共演者。

大林  あの、体調がすぐれないとか?

火田  いえ、そうじゃないんですが…。

大林  それじゃあ、早く席に。

 大林近づく、火田離れる。

大林  あの、本当に何か?

火田  …パ。

大林  パ?

火田  パーソナルエリアが広いんです。私。

大林  パーソナルエリア。

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