2012年8月25日土曜日

完成上演済み脚本「ダンディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」Ver.2.01 8P目。

 ピカロ、去る。

 アイリーン、反対方向に向かう。

 ダンディ、ジェニファー出てくる。

ダンディ お嬢さん、ちょっと失礼。

 ダンディ、銃を向ける。

アイリーン  !

ダンディ   メリージェーン。向こうへ行ってろ。女の子には少々刺激が強い。

アイリーン  あら、私も女よ。

ダンディ   確かに。だが、あんたは強い女だ。…メリージェーン。

ジェニファー ええ。

 ジェニファー、去る。

ダンディ  さて、あんた達は何者かな?教えてくれないか?

アイリーン 名を名乗るのは自分からってのが世の中の常識よ。知らなかった?

ダンディ  知ってるさ。俺の名はダンディ。冒険家だ。いや、冒険野郎だ。

アイリーン 私は見ての通り医者よ。アイリ―ン。アイリ―ン・ルウ。風土病の

研究のためにここに来てるの。

ダンディ  スカートの下のモノは研究には必要無いんじゃないか?

アイリーン 護身用よ。あなたのような人から身を守る為にね。

ダンディ  それじゃあ、さっきのおっさんは博士か何かかい?

アイリーン まあ、そんなところね。

ダンディ  何が目的だ。魔宮には何がある?

アイリーン あなたには関係無いわ。

ダンディ  俺のは女に優しいが、こいつ(銃)はそうでもないんだ。

アイリーン 下品なジョークもステキよ。

ダンディ  ありがとう。

アイリーン でもそれは下ろしてくれないかしら?緊張して話せないわ。

ダンディ  どっちを下ろせばいいんだい?

アイリーン しつこいと嫌われるわよ。

ダンディ  Ok。さあ、言ってくれ。お前達は何を…。

 さえない男、飛び込んでくる。手には銃。

 ダンディ、アイリーン、さえない男の方を見る。

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