2012年8月25日土曜日

完成上演済み脚本「ダンディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」Ver.2.01 17P目。

男    いえ、お茶入れて来るって、随分帰ってこないんですけど。

医者   ああ。

おっさん お茶っ葉買いにいってるんだよ。

男    そんなベタな。

 ボブ、入って来る。

若い女  ボブ。

ボブ   お茶っ葉買いに行った。

男    …。

若い女  じゃあ、私、入れてくるね。

おっさん いや、俺に任せてくれ。得意技だ。

医者   富井さん、そんなに帰りたくないんですか?

おっさん まだ、話が途中なんだ。気持ち悪いだろ。

 とか、言いながら様々に動きだす。

ボブ     メリージェーン!

男      は?

ジェニファー ダンディ!

ピカロ    おっと、そこまでだ。ダンディ・ジョーンズ。

ダンディ   メリージェーンを放せ!

ジェニファー 私はジェニファーよ。ダンディ。

男      あの、ちょっと、何を?

ダンディ   壁を崩したと思ったら、今度はカドワカシか!

ピカロ    お前が勝手に罠にはまったんだろう。

ダンディ   なんだと!

ジェにファー ピカロの言う通りよ。ダンディ。

ダンディ   そんな、メリージェーン。

ピカロ    動くんじゃねえ!

ダンディ   おおっと、慌てなさんな。

ピカロ    分かりゃ良いんだよ。おい。

アイリ―ン  はい。

 アイリ―ン、ダンディに銃を向ける。

ピカロ    お前もだ。

男      へ?

ピカロ    何やっている。早くしろ。

男      あ、えと持ってません。

ピカロ    ええい、邪魔臭い。これを使え。

男      あ、いや…。

ダンディ   そこまでだ。

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