役人 まったく、バスクスでは帝国が戦艦が建造されているし、気苦労が絶えないよ。
クリス 報告は以上です。
役人 …ウム。分かった調査を続けてくれ。
クリス はい。
通信が終る。
ナット 隊長、愚痴くらい聞いてあげればいい…。
クリス、一睨み。
クリス 次の仕事よ。
ナット …はい。
クリス、去る。
ナット ふう。
ボルト 余計な事言うからだ。
ナット、ボルト、去る。
親方 ライバ。18年前の紛争のことは知っているか?
ライバ ああ、なんか国防軍が平和維持活動の介入を拒んだとかなんとかで…。
親方 あの時、国中のネジ師に召集がかかったんだ。
ライバ え?なんで。
親方 名目は「戦車の生産に参加させる」とかそんなんだったんだが。
ライバ まあ、ありえない話じゃないな。
親方 どうも、胡散臭い。戦車を作るのになんでネジ師がいる。
ライバ そりゃあ、ま。普通の人よりは構造とかに詳しいからじゃないのかな?
親方 いいや。あの時は戦車の解体は軍直属の機関に任せられていた。
ライバ それじゃあ、なんでだろ?
親方 何か黒い陰謀を感じるだろ?
ライバ 考え過ぎだと思うけど。
この辺から各組織の思惑が出て行くようにしようか。
→軍部の陰謀
→世界政府
→ガーディアン
背景として、帝国の巨大戦艦。
そして、本当の黒幕。
死の商人。先進国で作りだされる兵器を売りさばきたい。
未完