卒業論文の方向性
「社会の森林に対する意識」(仮) 本名
・背景
近年、森林管理の目的が「木材生産」から、「水源かん養、国土や自然環境の保全、地球温暖化の防止、レクリエーションや教育の場としての利用等の多面にわたる機能の発揮」へ代わって来ている。その理由は外国産材の輸入により国産材が売れなくなっていること等様々であるが、これからの林政について書かれた資料やHPを見るとほとんどものに「森林に対する国民の要請の多様化」、「国民が森林に期待するものの変化」と言った記述が見られる。
つまり「国民の森に対する思い」の変化にともなって、森林管理や林政のあり方も変わって行くというものである。しかし、一方で「山奥の森林が荒廃していたとしても、都市の人達は気にならない」という意見を実際に森林管理に携わる人がされている。
・目的
「森林に対する国民の要請の多様化」、「国民が森林に期待するものの変化」といった記述の国民にあたる人達は具体的にどのような人達なのかと調べるのと同時に、実際に出ているそれに背反する意見の実態を調べる。特に森林や山から隔絶された都市部の人間が森林に対してどうかんがえているか。
その結果にから、森林管理のありかたを考える。
・方法
主にアンケート調査になると思うが、調べているに広がり、GISも使えれば面白いと思う。
当時純粋に興味があった事柄。